どんぐり備忘録

アラサーOLのブログ 映画、暮らし、日々の記録

図書館に行ける幸せ

こんにちは。どんぐりです。

 

コロナで長らく閉館していた地元の図書館が数か月ぶりに開館したので、

喜びいさんで、開館と同時に入れるように、文字通り走って行った。

完全なオープンではなく、貸出のみで、一人の滞在時間は30分まで。

それでも、部屋の積読を読む日々だったので、とても嬉しかった。

 

最大貸し出し数は10冊までだが、大抵7冊借りて、期限の2週間で読む。

借りるジャンルは大体決めている。

1冊 「ファッション雑誌」 大体oggi、たまにananやwithなど 通勤コーデの参考に

1冊 「日経woman」お金のトレンドを知る

1冊 「漫画やコミックエッセイ」ダイエットや美容系 

1冊 「小説」 昔読んだものを読み返すこともあるし、全く読んだことない作者のものをかりるなどいろいろ

1冊 「新書」 ジャンルは問わず。高校時代、小説ばかり読んでいたが、

   知識となる新書を読みなさいと恩師に教えられ、それ以来苦手なジャンルでも

   薄くて小さい新書に挑戦するようにしている。政治、経済、外交とか。

1冊 「仕事系」PC知識系だったり対人関係だったり、職場でそのままテクニックとして使えそうなものを

1冊 「その他」語学系や、小説をもう1冊足したり、画集に手を出したり、その日の気分で。

 

これで7冊。

10冊ぎりまで借りたい気持ちもあるけど、

期限内に読み切るには、私は上記の借り方が合っていた。

借りすぎると、本は重たいし。7冊でも充分重たい。

でもこの、「図書館に行く」という行為がたまらなく好き。

ゆっくりと本を選ぶ時間は何より代えがたい。

 

時間があって、天気がよければ、そのまま外で読書。

図書館の近くの裏山に登り、木陰で読むのが春と秋は好きだけど、

そろそろ虫が出てくるシーズン。

人けのない、総合公園みたいな広い公園や、河川敷で読んでいる。

目が疲れた時にふわっと緑が見れるのが気に入っている。

真面目な部活少年や少女がランニングしているのを横目に、

よく日焼けしてるなあと思いながら、また本に目を戻す。

 

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すごく今更だけど、数年前に賞をとった「コンビニ人間」を読んだ。

さらっとした文体なので一気に読んだ。

軽いテイストで描かれてるけど、ホラー小説みたいだった。

言葉使いが映っていく描写が鮮烈だった。