どんぐり備忘録

アラサーOLのブログ 映画、暮らし、日々の記録

映画から見るニューヨーク

映画「ワタシが私を見つけるまで/How to be single」を見た。

すごくいい映画だった。

 

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※ネタばれあり

 

あらすじ

 

舞台はニューヨーク。

4年同棲した彼氏とマンネリ化し距離を置こうと提案するものの、

そのまま振られてしまうアリス、

パーティーアニマルで不特定多数とセックスライフを満喫する

下ネタ爆裂なロビン、

産婦人科医でキャリアに傾倒してきたがひょんなところで

母性愛にめざめ精子提供を受けて妊娠するアリスの姉、

婚活目的でアプリによる出会いを繰り返すもヤリモクだったり

軽い関係を探していたりで中々いい男に出会えないルーシー。

それぞれのおひとり様ライフを切り取った映画。

 

好きなシーンは

ジョージが自分のビルにアリスを連れてきて、ロックフェラーのツリーを

見せるところ。最高にロマンチック。

こんな胸熱なキスをしたにもかかわらず、3か月でお別れになってしまうところは

何だかリアルでよかった。

あとアリスが行きつけのパン屋で元カレジョシュとジョシュの両親と出会うところ。

元カレの両親とばったり会う、っていう気まずいけどなつかし嬉しい、

みたいな雰囲気がよかった。

 

ロビンは次何しだすか全く読めなくて面白かった。

パーティ明けから出社するまでのステップや

やった男に関するドリンクナンバーとか独自ルール、

実は医学部出身、実は超絶リッチ、というギャップ!

 

ルーシーがトムにwomenピーナッツをクリスマスプレゼントとして渡すのもキュート。

 

ニューヨークの風景がほんとうにいいんだよね・・・

アリスが読書するのにぴったりだと歓声をあげるreading window、

最高に見晴らしがいい。

私もやってみたいけど現実問題紫外線が気になってあんなに優雅に読書できない。

 

アリスが住むブルックリンの部屋がとてもかわいい。

壁がカラフルで。クッションがたくさんあって。

ベッドルームは1段あがっていて。

あんな部屋に住みたい。

 

見てよかった。結ばれてハッピーエンド、とならずに、

いかにひとりの時間を楽しむか、という描かれ方が斬新だった。

 

いつか冬の時期のニューヨークに行ってみたい。

相当寒いだろうけど・・・ホットチョコレート片手に歩きたいな。ミーハーだから。

empire state of mind 聞きつつブルックリンブリッジを渡って、

セントラルパークでスケートして、ロックフェラーのツリーを背に自撮りして、

クリスマスカラーハヌカカラーで輝くビルを見て、ボールドロップ見て、

年越しの瞬間はだれかとキスしたいんだ!

すべて、映画やドラマの影響。