長く生きるのかもしれない
こんにちは。どんぐりです。
今まで手をつけなきゃと思って疎かにしていたことのひとつ。
民間の医療保険にようやく加入した。
今まで、ちょこちょこと浅く調べてはいて。
日本は医療制度が充実しているから、民間の医療保険は不要という
意見もあることは重々承知している。
高額療養費制度で、治療費が数百万円かかったとして、負担費用は1か月10万円ほどで済むし、
サラリーマンだから、働けなくなってからも1年半は全額じゃないが給与保証がある。
それでも、少ない確率だったとしても、長く闘病する事態になったら。
今の貯金を崩すことになったら。
それならいざしらず、親族の誰かに借金を頼むことになったら。
「入らなくてもいい」という意見の方もあるし、いままでそれに甘えてきたのだが、
「例えば今、長期に渡る闘病生活を宣告されたとして、慌てないか」という
想像をして、今の私の身の丈にあった保険に入ることにした。
・長期の闘病生活に備えるために入るから、60日ではなく120日(およそ4か月)
入院は長くなると治療費が安くなるから、どの病院も長期入院させたがらない。
ただ、私の周囲はたまたま、上記の理由で転院を余儀なく繰り返した人が
いたので。
・日額5000円。これで食費や差額ベッドなどを。
バックパッカー中は知らない人と隣同士で寝ることもあり、
個室にこだわらないけど、病気で体調が悪いとそうも言ってられないのかな。
でもあまり心配しても仕方ないかと思い、日額は下げて5000円を選択。
・ライフプランによっては見直す可能性があるから、終身払いの掛け捨て。
・入院一時金やがん一時金は、それこそ貯金すればいい話だから、付けない。
私の健康状態&年齢で約1900円/月。
年払いだと500円ほど安くなるので、年払いで払ってしまい、
毎月2000円ずつ封筒貯金して翌年に備えることにした。
私は母親も幼いころに亡くしているし、親族も30代で逝った人がちらほらおり、
何となく自分も長生きしないんじゃないかなあと思っていて、
数年前までのモットーは「明日死んでもいい人生」だった。
貯金はそこそこにやりたいことをやりまくっていた。
当時の気持ちと、「意外と生きるかも?」という現在とを折り合いをつけて、
自分に合った生き方を身に着けていく。
言葉にすると大げさだけど。
人生100年時代といわれているしね。